GP Car Story Vol.32 Lotus107
1993年のロータス107Bに搭載されたアクティブサスペンションは、序盤戦に油圧で自らタイヤを持ち上げてタイヤ交換を助けるギミックを装備。しかし持ち上げ幅が足りず、タイヤを路面との狭いクリアランス内で正確に持ち上げて作業すると、かえってピットストップ時間が長くなって途中降板。でも、こういう工夫はF1の魅力の一つ。当時は「すげー!」って思ったものです。
その一連のルーティンを解説するイラストを作成しました。アナログとデジタルの共存が楽しかった時代です。