AJ Foyt Racing confirms Takuma Sato for 2013 IndyCar season – 英AUTOSPORT
ううむ、、、、、。今年も走りを観られるのでうれしい反面、個人的にはかなり残念なニュースです。できればガナッシの4台目かシュミットがいいと思っていたんですよね。今年は14位完走あたりが現実的。全戦完走とトップテン入りが目標になりそう? A.J.フォイトレーシングはここ数年、だいたいそのへんの実力のチームなんです。
確かにフォイト御大がおっしゃるように、佐藤選手はロードでもオーバルでもコンペティティブです。そして彼はチャージャーでしょう。しかし、佐藤選手がリザルトをキッチリ残せたのは、F3時代。優勝を争えるチームで、悪くない条件だった場合にポールトゥウィンを達成していた点を認識しておかねば、過度な期待をしてしまうと思うんです。つまりはチャージャーのとき完走率はきわめて危うい。個人的にはあの「チャージャー」な部分は、年に1度か2度、ココ一番でのみ披露すべきスペクタクルで、全戦やって欲しくはない。もちろん今年はそれを分かっているとは思うけれど、現状のチーム力を前に、どんな走りを見せるのか少し心配です。
いずれにしても昨年の500は良かった。ものすごく良かったし、日本人だからでなく歴史に残るレースだった。でもその直後の数戦で完走できなかった事と、とにかく昨年は最終戦のがマズかったよなぁ……。
昨年のチームはトップテンの実力があり、頑張れば表彰台が見える事もあるし、ハマれば勝てるチームだったので欲が出た結果だったとすれば、あるいは今年はスーパーアグリ時代と同じようなシチュエーションで、しっかりとした走りが観られるのかもしれない。あと、フォイト御大のチームはオーバルはそこまで悪くないと思うので、少しだけインディ500は期待しておこうかな?
しかしそうは言っても、どこのチームであれ走れる事には大感謝。スタートラインにつかなければ、走りを観る事さえできませんからね。まずここで、しっかりとした完走率を示してほしいですね。インディカーとはいえ、残されたアスリートとしての時間は少ないんですから。。。。
残された時間といえば、NASCAR転向もアリの方向で考えてほしいなぁ〜。いや、NASCARだともっと厳しい扱いを受けそうなのですが、あのドキドキのレースを長く観れますからね〜! 今なら国外選手もアンブローズ、モントーヤがいるし……って、そんだけなんですよね、ガイジン選手は。