フェラーリのアレ。不正行為とまで言ったら、相手も認めるわけにはいかなくなるから「巧妙な工夫」とか言えば揉めなかったんじゃないのかなぁ。
それに、燃料流量の問題だけじゃないと思うんだけど、どうだろう。確か総量規制のほうも結構タイトだったはずなので、流量がオーバーしていたとしたら、燃費が無理な値になるんじゃなかろうか? まぁ、そこらへんの現状の限界点と推定される値から抜けちゃってるからいろいろ突っ込んだのだろうけれど……。噂になっていたインタークーラーのオイルなども、それらを補助するものなんじゃないだろうか? などなど、想像するのはとても楽しい。
この問題に関しては、メキシコでは何かしら動きはなかったのかな? 個人的にはメキシコから使ってないような印象なんだけど……。
さらにいうと、どうせならもう少し控えめに投入すればよかったのにね。レースは1センチでも前でゴールすればいいのだから。
結果としてはUSGP3位。うーーーん、あとちょっとなんだけどなぁ。メルセデスの鈴鹿でのアップデート、やっぱ効いてるのだろうね。ここはオーストリアくらいに上回れるかと思っていたのだけれど……。追いつけたかと思ったら、まだタマを持っていたか。やるなぁ。
でもHondaのスペック4も悪くない……というかすごく良いかんじ。開幕から「トロロッソから1秒速いレッドブルの二人目、そこからコンマ5程度速いマックス」という図式は変わらず、タイム的には前に移動しているので、パワーユニットが速さに貢献していると想像できる。
もちろんメルセデスは、基本的には随分前から来年シフトなのだろうけれど。