ちょっと前にアイルトン・セナ関連のイラストを描かせて頂きました!
まずはアイルトン・セナ裁判のイラスト。
三栄書房「GP CAR STORY Vol.7 Williams FW16」掲載です。
被告であるフランク・ウィリアムズ、パトリック・ヘッド、エイドリアン・ニューウェイが揃う裁判所のワンシーン。
写真は残されていないのでカンペキに想像画です。シーンがシーンだけに、いつもよりちょっぴりストイックな感じのタッチですね。
お次は、三栄書房「GP CAR STORY special edition AYRTON SENNA」。
セナとニッポンというテーマで作られた本です。
鈴鹿サーキットにおけるセナの活躍っぷりを描かせて頂きました。
随分昔の話になりますが、ワタシ(ラブルカ)はとってもセナが好きだった時代がありました。
例の事故の時もリアルタイムでTV観戦していました。
事故の後、自動車博物館で撮ったLOTUS 99Tの写真は今でもアルバムに残っています。
今回の仕事を機に、なんとなく観るのをためらっていた「アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ」やさまざまな資料に目を通しました。
悩んでいたり、怒っていたり、涙目だったり(わりとしょっちゅう)、それに笑顔!
あれから随分時は経ったけど、やっぱりセナはとっても素敵で、そんなセナを自分流にコミカルに描いていく作業は随分と楽しい時間でした。意外なことに。
出来上がってきた本を読んで、ワタシを含め、何であの頃多くのニッポン人がセナに夢中だったのか少しだけわかったような気がします。
あの頃、セナが大好きだったというあなたへ。
ぜひオススメの一冊です。
使わなかったイラスト。ホンダ撤退のことを川井ちゃんに訊かれ涙目で走り去るセナ。。は、鈴鹿ではなくイタリアGPでの出来事でした
……
ちなみにアブルカはプロストファンです。