TV「本條秀太郎のJ:COMシャミ専科」12月ゲストとして登場いたします

本條秀太郎のJ:COMシャミ専科

ご縁があり、TV番組「本條秀太郎のJ:COMシャミ専科」12月のゲストとしてお招き頂きました。アラブルカ二名での出演です! 「本條流」のお家元、本條秀太郎先生と、三味線とイラストレーションのコラボレーションをさせて頂きました。

収録前のアブルカ
収録前、いつになく真剣な表情のアブルカをパチリ

とにかく、カメラの前で話すことにあまり慣れていないため、大変緊張しました!
でも、間近で聞かせて頂いた三味線の音色、伺ったお話、ライブ感溢れるコラボレーション、どれもが素敵な体験で、気が付けば緊張がほぐれ楽しんでいる自分たちがいました。

百人一首 12 僧正遍昭
天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ

前半(12/1〜12/15放送)はアブルカの百人一首、後半(12/16〜12/31放送)はわたしラブルカの「シャミタロウの旅」という物語でコラボさせて頂きます。

アブルカの作品は百人一首の世界を再解釈、イラストレーション化したものです。テーマは、現代のインテリアにも溶け込むような「飾れる百人一首」。アラブルカの仕事部屋にも飾って、手軽に室礼を愉しんでみようと思っています♪

今回、百人一首の中から5首を選んだのですが、とりあえず知らないと選べない! ということで、100首全部を読み込みました。子供の頃覚えたりした筈なのですが、かなりあやふやな知識となっており……。改めて、背景や、さまざまな解釈など読んでいるうちに、アラブルカ2名とも夢中になってしまいました!

シャミタロウ
収録前日、シャミタロウが刷られていきます

後半の「シャミタロウの旅」は、まるで紙芝居のように、ストーリーを何枚かのイラストで綴っています。主人公のシャミタロウは、三味線を弾きながら旅をしています。道中での出会い、別れ、見聞きする風物……、そんなシャミタロウの旅物語を、三味線の音とともにお届けします。放送をどうぞお楽しみに!

放送
J:COMチャンネル(地デジ11ch)

放送日
12月1日(火)〜12月15日(火)百人一首編
12月16日(水)〜12月31日(木)シャミタロウ編

放送エリア・時間(PDF)http://www.myjcom.jp/var/rev0/0065/9212/timesuchedule_shamisenka_1512.pdf

本條秀太郎のJ:COMシャミ専科
http://www.myjcom.jp/tv/channel/kanto/shamisenka.html

本條先生プロフィール
(「本條秀太郎のJ:COMシャミ専科」サイトより転載させて頂きました)

本條秀太郎(三味線演奏家・作曲家)

1945年、茨城県潮来市生。
71年に本條流を創流。
端唄、民謡、民俗芸能の採譜・発掘、CD等、国内外で活動。新作端唄も多数作曲、演奏発表している。
また古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統音楽としての三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表し、定期演奏公演を実施。
68年よりNHK大河ドラマの邦楽指導。
08~13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出「春琴」に参加、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京公演等に出演・演奏。
2007年、紫綬褒章受章。

本條秀太郎先生オフィシャルウェブサイト
http://www.honjoh.co.jp/